アクロス・文化学び塾
細川ガラシャの生涯とそのイメージ展開
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悲劇の大名夫人・細川ガラシャの真実に迫る!
※満席のため受付終了いたしました。
細川ガラシャは、明智光秀の娘にして、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に従い、近世大名としてのいしずえを築いた細川忠興に嫁いだ女性です。父の謀反、本能寺の変により不遇の日々を送ったものの、キリスト教へ改宗して熱心に信仰し、関ヶ原合戦の直前に悲劇的な最期を迎えたことで知られています。
しかしながら、そもそもどういった生涯を送ったのか、ゆかりの品がどれほど残っているのかなどは、実は意外に知られていません。また、他の大名夫人に比べ、どうしてこれほど高い知名度を有しているのか、という疑問も残されています。
本講座では、ガラシャの激動の生涯と、死後に広がっていった悲劇的なイメージの展開過程についてお話しし、これらの謎に迫ります。
◆展覧会◆
特別展:永青文庫展示室開設10周年記念特別展 細川ガラシャ
会 期:2018年8月4日(土)~9月24日(月・振)
会 場:熊本県立美術館