アクロス・文化学び塾
醍醐寺探訪 -空海から秀吉まで-
※このイベントは終了しました。
密教美術の世界とは?
お申込み受付:2018年11月1日(木)~
※満席のため受付終了いたしました。
真言密教の名刹として知られる京都・山科の醍醐寺(だいごじ)。平安時代・貞観16年(874年)、理源大師聖宝(しょうぼう)によって開創されて以来、千年以上の歴史をもつ醍醐寺には、教えの継承と繁栄の歴史を物語るように数多くの仏像や仏画、聖教(しょうぎょう)が伝わっています。
九州国立博物館の特別展「京都・醍醐寺 ―真言密教の宇宙―」では、国宝・重要文化財に指定されている仏像や仏画を中心に、貴重な史料・書跡を通じて、平安時代から近世にいたる醍醐寺の変遷をたどります。また、安土桃山時代に豊臣秀吉が行った盛大なお花見、いわゆる「醍醐の花見」ゆかりの品々や、国宝「風神雷神図屏風」で知られる絵師、俵屋宗達による重要文化財「扇面散(せんめんちらし)図屏風」など、華やかな近世美術も鑑賞できる貴重な機会となっています。
本講座では、展覧会の内容を一足早くご紹介するとともに、展覧会をより深く、楽しく鑑賞していただくためのポイントをわかりやすく解説します。
◆展覧会◆
特別展:「京都・醍醐寺 ―真言密教の宇宙―」
会 期:2019年1月29日(火)~3月24日(日)
場 所:九州国立博物館