アクロス弦楽合奏団 第12回定期演奏会 - アクロス福岡
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公演・イベント

取扱終了   主 催

アクロス弦楽合奏団 第12回定期演奏会

※このイベントは終了しました。

国内屈指の演奏家と九響メンバー、才能ある若きヴァイオリニストが今年も集結!

友の会発売日:2018年4月20日 10:00~
一般発売日:2018年4月29日 10:00~

※14:00~当日券販売あり。

アクロス福岡オリジナルの室内合奏団による第12回目の定期演奏会。

須田祥子(ヴィオリスト)インタビューはこちら
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概要

会 場 福岡シンフォニーホール
入場料

【一 般】S席3,000円 S席ペア券5,000円 A席2,000円
     (学生各席1,000円引き)
【友の会】S席1,500円(会員特別価格) S席ペア券3,000円 A席1,800円
     (学生各席1,000円引き)

※未就学のお子さまの入場はご遠慮ください。(無料託児サービスあり・要予約)

座席配置図
チケット アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112
チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:105-318)
ローソンチケット TEL:0570-000-407(Lコード:82891)
出 演

[コンサートマスター]
景山誠治(アクロス福岡ヴァイオリンセミナー講師)

[ヴァイオリン]
山本友重(東京都交響楽団コンサートマスター)
吉村知子(新日本フィルハーモニー交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者)
瀬﨑明日香(ヴァイオリン奏者)
佐藤仁美(九州交響楽団奏者、アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生)
太田博子(読売日本交響楽団奏者、アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生)
宮川奈々(NHK交響楽団奏者)
福崎雄也(アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生)
奥野玄宜(アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生)
松本さくら(アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生)
柴田 奏(アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生

[ヴィオラ]
須田祥子(東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者)
山下典道(九州交響楽団奏者)
田辺元和(九州交響楽団奏者)
田中 茜(ヴィオラ奏者)
長石篤志(ヴィオラ奏者)

[チェロ]
田中雅弘(東京都交響楽団首席奏者)
菊地知也(日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェリスト)
市 寛也(NHK交響楽団奏者)

[コントラバス]
吉田 秀(NHK交響楽団首席奏者)
チェ・ジンヨン(コントラバス奏者)

[チェンバロ]
占部由美子(ミュンヘン音楽大学教授)

[ハープ]
景山梨乃(東京交響楽団首席奏者)

曲 目

ヘンデル:ハープ協奏曲 Op.4-6 HMV294
バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV 1051
ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 Op.3, No.1, RV 549
マーラー:アダージェット(交響曲 第5番 第4楽章)
バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント

お問い合わせ

アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112

須田祥子(ヴィオリスト)インタビュー

大学在学中にヴィオラに転向されたきっかけは何だったのですか?
高校生のころから仲間内で室内楽をしていて、いつも問題になったのが「誰がヴィオラを弾くか」。みんなが嫌がるなか、アルト記号に抵抗がなかった私はよくヴィオラを弾いていました。そんなこともあり、大学2年生のときに副科でとりあえず習っておくか、くらいのつもりで履修したのですが、そこで出会ったのが恩師である岡田伸夫先生です。ものすごい勢いでスカウトされました。お前は絶対にヴィオラに向いていると。ヴァイオリンだと「はみ出す」と。最初は「またまたー!」みたいな感じで受け流していましたが、先生が本気であることが分かり、実はそのころヴァイオリンが思うように弾けず苦労していたのでいま転向すると後悔しそうだ、ということを岡田先生にお伝えしたところ、じゃあヴァイオリンレッスンしてやる、と言われ、その日の晩にレッスンを受けることに。そしてそのレッスンが私の人生を変えました。その時悩んでいたことを15分程度のレッスンで全て解消されてしまったんです。それまで抱えていた悩みは、この人について行けば間違いない、という確信に変わり、後期にはヴィオラに転向していました。

ヴィオラの魅力は?
ヴィオラの魅力はなんといってもその音域と音色。ヴィオラのサイズは、本来、音域的にヴァイオリンとチェロのど真ん中のサイズでないとそれらの楽器のように響かない。しかし、そんなサイズにすると肩には乗せられず、床に刺しても弾きにくいため、サイズがまちまち。そのため、全てのヴィオラに個性があります。言い換えると、演奏者自身の個性も音に最も伝わりやすいと私は考えています。そして、人の声に一番近い音域(NHK「ららら♪クラシック」で実証済み!)。自分の言葉を、自分の声で語り、歌う。これを最も楽器と近い関係で表現することができる、最高の楽器です!

須田さん的今回のプログラムの必聴ポイントお聴かせください!
まず、バッハのブランデンブルク協奏曲第6番。これは2つのヴィオラが主役になるという前代未聞の曲を大バッハ先生が残してくださった衝撃作品です。もはや世界遺産の一つともいえます。私はヴィオラ奏者ですから、それはもうイチオシです!とはいえ、実はソロを演奏するのは今回が初めてで、貴重な機会となる奇跡の瞬間を今から心待ちにしています。必聴♪
そしてマーラーのアダージェット。これはコンマスの景山誠治さんと、そのお嬢さまである梨乃さんとの親子共演になります。ハープも弦楽器の仲間で、こする弦楽器とはじく弦楽器の融合は最上の美しさを生みます。必聴♪

福岡の皆さまへメッセージをお願いいたします。
毎年この「アクロス弦楽合奏団」を楽しみにしてくださっていらっしゃる方もそうでない方も、クラシックに興味がある方もない方も、弦楽器を知っている方も知らない方も、まずはこのコンサートへ足を運んでいただけたら幸いです。
音楽というものには何の壁もありません。ジャンルに関わらず、その音楽に対して、その瞬間に心が動くかどうか。共感できるかどうか。全てお客さまの主観に委ねられています。そして、究極の生物です。鮮度抜群の生の音楽を、お客さまご自身も響きの媒体になりながら、最高のホールで楽しむ。外の暑さなんて吹き飛ばすような私たちの熱さがお客さまを包み込む。真夏の一番「アツイ」空間を、皆さまと共有できる日を楽しみにしています!!

プロフィール

アンコール曲目紹介

モーツァルト:ディヴェルティメント 第3楽章
バルトーク:ルーマニア民族舞曲より
       第5楽章、第6楽章、第7楽章

アンケートのコメント

  • 全体的にすごくよかった。音楽家の方々が魂を削りながら演奏をしているのが伝わりました。(太宰府市・男性・30代)
  • ハープ協奏曲でハープを聴くことができて幸いでした。こんなにたっぷり聞いたのは初めてでした。マーラーのアダージェットは、ハープの美しさが際立ちますね。(佐賀県・女性・60代)
  • 毎回、弦の響きとハーモニーの美しさに感動しています。至福のひとときをありがとうございました。次回もぜひ聴きにきたいです。(福岡市・男性・70代)
●学生券は、小~大学生等および留学生本人さまに限り、表記料金にて販売するものです。お申込みは、アクロス福岡チケットセンターに限ります。また、購入に際しましては、学生証等が必要です。
●車いすでお越しのお客さまは、優先割引座席(4席)がございます。詳しくはアクロス福岡チケットセンターまでお問い合わせください。
●小学校入学前のお子さまの入場はできません。託児サービス(ご利用無料)を希望される方は、こちらをご覧ください。
●2階および3階バルコニー席は、舞台が見えづらい場合がございます。ご了承ください。
●諸事情により記載内容が変更になることがありますので、あらかじめご了承ください。
主催:(公財)アクロス福岡
後援:西日本新聞社
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
「beyond2020プログラム」認証事業
(2020年以降を見据え、日本の強みである地域性豊かで多様性に富んだ文化を活かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシーの創出に資する文化プログラムとして、内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局が認証)

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