上野焼~お茶の時間展
※このイベントは終了しました。
上野(あがの)焼の若手作家、西村省二、世良萌久美、青栁洋介、髙靍裕太の4人による展示会です。今回はお茶の時間に華を添えるような器をそろえました。茶碗などの茶道具をはじめ、コーヒーカップやフリーカップ、テーブルを彩る菓子皿などを展示販売します。(約300点展示)
【実演】ロクロを使った制作実演
イベント詳細
※このイベントは終了しました。
概要
会 場 | 匠ギャラリー1 |
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入場料 |
無料 |
主 催 | 上野焼協同組合 青年部巴会(田川郡福智町上野) |
伝統工芸品目 | |
お問い合わせ | アクロス福岡 文化観光情報ひろば |
レポート
耳学
上野焼の始まり
豊臣秀吉による「文禄・慶長の役」により招致され、加藤清正公に従って帰化した、李朝陶工・尊楷。そして、西国大名の中でも茶道に造詣が深く、千利休から直接教えを受け「茶禅一味」の奥義を極めた、豊前小倉藩主・細川忠興候。この二人の出会いが、上野焼の誕生のきっかけとなります。忠興候は1602年に尊楷を招き、陶土、水質に恵まれた上野の地に窯を築いたのが上野焼の始まりです。
「beyond2020プログラム」認証事業
(2020年以降を見据え、日本の強みである地域性豊かで多様性に富んだ文化を活かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシーの創出に資する文化プログラムとして、内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局が認証)