心やすらぐ焼締陶器展
※このイベントは終了しました。
焼締(やきしめ)陶器とは、穴窯に成形、乾燥しただけの作品を入れ、薪だけで焼成した陶器のこと。降りかかる薪の灰が熱で溶け、作品表面で自然釉となり、土の成分と反応して発色します。同じ物は二つとできない、まさに土と炎の芸術です。(約500点展示)
【体験】手ロクロを使った陶芸体験 / 1,000円
[1]11:00~ [2]14:00~
※作品は焼成後、着払いにてご自宅にお送りします。
イベント詳細
※このイベントは終了しました。
概要
会 場 | 匠ギャラリー1 |
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入場料 |
無料
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主 催 | 焼締工房音無窯 松尾和廣(行橋市松原) |
お問い合わせ | アクロス福岡 文化観光情報ひろば |
レポート
耳学
焼締
通常、釉薬という薬を表面にかけて、装飾そしてコーティングを施して陶器を作るのですが、釉薬をかけずに焼き上げるのが「焼締」で、代表的なのが備前焼や信楽焼です。植木鉢などによく見られる素焼きとの違いは、焼くときの温度。素焼きは800~900℃で焼くのに対して、焼締は1100~1300℃と高温。それによって素焼きよりも割れにくく、水をあまり通さないので食器として使うことができるのです。
「beyond2020プログラム」認証事業
(2020年以降を見据え、日本の強みである地域性豊かで多様性に富んだ文化を活かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシーの創出に資する文化プログラムとして、内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局が認証)