新・福岡古楽音楽祭2018 室内楽コンサート
Possente Spirto(ポセンテ・スピリト)
※このイベントは終了しました。
モンテヴェルディの世界が今ここに!
友の会発売日:2018年5月25日 10:00~
一般発売日:2018年6月3日 10:00~
イベント詳細
概要
会 場 | 国際会議場 |
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入場料 |
【一 般】全席自由3,000円(学生1,000円)
【友の会】全席自由2,700円(学生1,000円) ※未就学のお子さまの入場はご遠慮ください。 |
チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:111-978) |
出 演 | ソプラノ/マチルド・エティエンヌ |
曲 目 | モンテヴェルディ: 西風がもどり 麗しいアンジョレッタが 金色の髪 アリアンナの嘆き 力強き霊よ 兵士の二重唱 ルカーノとネローネの二重唱 イーロの独白 タンクレディとクロリンダの戦い ほか |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター |
プロフィール
パリ市国立高等音楽院にて古楽、アルジャントゥイユ音楽院にてオペラ歌曲を学ぶ。M.エチュヴェリ、R.ヤカール、M.キングに師事。レザール・フロリサン、ル・コンセール・スピリチュエルをはじめとする主要なバロックアンサンブルに参加、フランスのみならずヨーロッパおよびアジア各国でソリストとして活躍。女優として10本ほどの映画に出演。最近作は、フィリップ・クローデルの『すべての太陽』(2011年)。演出家としても活動しており、2009年にはビゼー《カルメン》、ヴェルディ《マクベス》を演出する。また、ラモー《ゾロアストル》、クープラン《ルソン・ド・テネブル》、シャルパンティエ《テ・デウム》など、多くの録音にも参加している。2011年、ヴィラ・メディシス・オール=レ=ミュール賞(アーティストの海外派遣プログラム)を受賞し、日本の古典伝統音楽調査・研究のために日本へ派遣される。フランスの新しい世代を代表するバロック音楽のスペシャリスト。日本では2012年北とぴあ国際音楽祭でのシャルパンティエ《病は気から》に出演、日本語の台詞にも挑み歌唱力・演技力ともに高く評価されている。
チリ人の両親のもとスイスのジュネーブに生まれる。ジュネーブ音楽院とローザンヌ音楽院にてオーボエを学び、一等賞を得て卒業。その後、声楽に転向し、ミシェル・コルボ指揮のローザンヌ声楽アンサンブルでデビューする。団員として、ボーヌ、ユトレヒト、ラ・フォル・ジュルネなど、さまざまな音楽祭に招かれ、モーツァルトの《レクイエム》、バッハの《ミサ曲 ロ短調》、モンテヴェルディの《聖母マリアの夕べの祈り》などの公演に参加。その後、ソリストとしても活躍するようになり、ラモーのオペラ《ダルダニュス》《プラテ》のタイトルロールを務めるなど、今やヨーロッパにおけるバロック・オペラ公演には欠かせないテノールとなっている。今シーズンは、ルセ指揮のリュリ《ファエトン》のタイトルロールを歌い、ボーヌ、パリ、ローザンヌなどの公演で大絶賛を浴びている。日本では2012年北とぴあ国際音楽祭でのシャルパンティエ《病は気から》に出演、変幻自在の歌唱力と演技力で複数の役をこなし会場を沸かせた。
福岡教育大学音楽科卒業。東京藝術大学大学院オペラ科修士課程修了。同大学院オペラ科博士課程修了、博士号取得。2012年より文化庁在外派遣研修員としてドイツに留学。マインツ音楽大学のバロック声楽コースで研鑽を積んだ。宗教曲やオラトリオなどコンサートのソリストとして多数出演しているほか、新国立劇場や東京室内歌劇場、サントリーホール・オペラアカデミー公演など、オペラの舞台でも活躍している。
桐朋学園大学卒業。1983年日本音楽コンクールヴァイオリン部門第3位。その後デン・ハーグ王立音楽院にてシギスヴァルト・クイケンの下で研鑽を積む。ラ・プティット・バンドをはじめとしたヨーロッパを代表する古楽器アンサンブルやオーケストラのコンサートマスターを務め、リーダーとして優れた資質を発揮し、またソリストとして数多くのオーケストラと協奏曲を共演。初期バロックから後期ロマン派、印象派に至るまで、ソロ・室内楽で幅の広い活動を行っている。ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラを用いた演奏活動も精力的に行い、J.S.バッハ《無伴奏チェロ組曲全曲》録音ではレコード・ アカデミー(器楽曲部門)賞を受賞。「第1回北とぴあ国際音楽祭'95」において、パーセルの《ダイドーとエネアス》で指揮者デビュー、以後ラモーやモーツァルトなどのオペラ作品を中心に公演し、日本で最もバロック・オペラに精通した貴重な存在である。デン・ハーグ王立音楽院教授、 桐朋学園音楽大学特任教授。ベルギー、ブリュッセル在住。
京都市立芸術大学を経て同大学院を首席修了。大学院賞受賞。博士課程にて学ぶ。在学中より京都フィルハーモニー室内合奏団などで活躍し、その後古楽の研鑽を深めるために渡欧。デン・ハーグ王立音楽院古楽科にてバロック・ヴァイオリンを寺神戸亮氏に師事、ディプロマを取得する。仏シャンゼリゼ管弦楽団より2年連続で全額スカラシップを受け古楽音楽祭Festival de Saintesに参加。福岡古楽音楽祭、北とぴあ国際音楽祭など国内外の古楽音楽祭、コンサート、録音、オペラに多数出演。2011年より寺神戸亮氏とのデュオ公演『2つのヴァイオリンによるオペラ』を東京、大阪で行い好評を博す。現在は関西を拠点とし、バロック・ヴァイオリンでの演奏活動を精力的に行っている。これまでにヴァイオリンを長谷川孝一、石川誠子、久合田緑の各氏に師事。レ・ボレアード、クラシカル・プレイヤーズ東京、アンサンブル・プリンチピヴェネツィアーニ(初期バロック)のメンバー。『サロンで聴くバロック音楽』の主宰。
パリ・ソルボンヌ大学で美術史、ラングゾー=フランス国立東洋言語大学で日本語を学び、パリ国立高等音楽院をチェロ、室内楽共にプルミエプリで卒業。卒業後、同音楽院の古楽器科において、バロック・チェロと通奏低音を学ぶ。横浜国際音楽コンクール審査員。ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者でもある。現在、桐朋学園大学音楽学部の特任教授として、チェロ、ガンバ、室内楽の指導を行っている。 宮城学院女子大学音楽科非常勤講師。バッハの無伴奏チェロ組曲CD(NAT Japan) 、「20thCentury Folk Cello Solo」(N.A.T)好評発売中。 創設メンバーであるアンサンブルマレラで、フォルクレの組曲をナミレコードより2017年秋にリリース。使用楽器(チェロ)は1750年作のC・A・テストーレである。
武蔵野音楽大学声楽科卒業。声楽を宮本昭太、有村祐輔の各氏に師事。英国王立音楽大学、大学院古楽科にてナイジェル・ロジャース、スティーブン・ロバーツの各氏に声楽を、ヤコブ・リンドベルイ氏にリュートを師事。パリ市高等音楽院古楽科にてコルネットをジャン・テュベリ氏に師事。「エリマ」、「カンタル・ロンターノ」等と共演、録音に参加する等、国内外で活躍中。「アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ」主宰。
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業後オランダに渡る。オランダではチェンバロとフォルテピアノを学びそれぞれソリストディプロマを取得。現在、国内でレ・ボレアード(指揮/寺神戸 亮)、オーケストラ・リベラ・クラシカ(指揮/鈴木秀美)、声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」などで活躍している。2012年より雑司ヶ谷「拝鈍亭」にてハイドンの鍵盤作品全曲演奏会のシリーズを進行中。桐朋学園大学音楽学部講師。
主催:新・福岡古楽音楽祭実行委員会、(公財)アクロス福岡、福岡県、福岡市、(公財)福岡市文化芸術振興財団