九響&アジアのオーケストラ2009~アジアフレンドリー秋の響宴~
※このイベントは終了しました。
アジア各国のオーケストラが音楽を通じた国際交流!
イベント詳細
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アジア各国のオーケストラが音楽を通じた国際交流!
概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
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入場料 |
【一般価格】 S席4,000円 A席3,000円 B席2,000円 (学生券1,000円)
【友の会価格】 S席3,600円 A席2,700円 B席1,800円 (学生券900円) ※シニア割引なし |
チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 九響チケットサービス TEL:092-823-0101 ローソンチケット TEL:0570-084-008 [Lコード:81819] チケットぴあ TEL:0570-02-9999 [Pコード:322-195] |
出 演 | 指揮 : 広上淳一 ピアノ : イム・ドンヒョク 参加協力オーケストラ : 江蘇省交響楽団(中国)、釜山市立交響楽団(韓国) |
曲 目 | ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より 第3番への前奏曲 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」 ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 作品27 |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 |
プロフィール
東京生まれ。東京音楽大学指揮科に学ぶ。第1回キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始、1991~95年ノールショピング響首席指揮者、91~2000年日本フィル正指揮者、97~2001年ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、98~2000年リンブルク響首席指揮者を歴任する傍らフランス国立管、ベルリン放送響、ウィーン響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響などに定期的に客演。2006~2008年米国コロンバス交響楽団の音楽監督を務め、数々の名演とともにDenonレーベルにはチャイコフスキーの録音を残し、その実力を内外に知らしめた。2007年夏にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本に招聘され、ハイドンとラフマニノフのプログラムを指揮、2008年5月には小澤征爾の代役で急遽水戸室内管定期演奏会を指揮、聴衆、批評家からともに絶賛された。またオペラの分野でも、シドニー歌劇場におけるヴェルディ《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、国内外で活躍。近年では日生劇場《後宮からの逃走》、《利口な女狐の物語》、藤原歌劇団公演《トラヴィアータ》等が記憶に新しい。2008年4月から京都市交響楽団常任指揮者。
既に観客、批評家、音楽家仲間などから世界屈指のピアニストとして高い評価を受けているイム・ドンヒョクは、1984年、韓国・ソウル生まれ。10歳でロシアに移り住みモスクワ中央音楽学校に通い、1998年、同校卒業と同時にモクスワ国立チャイコフスキー音楽学校に入学。1996年には「モスクワ若いピアニストのためのショパン国際ピアノコンクール」で2位入賞を果たし、2000年には、ブゾーニ国際ピアノコンクールに入賞。同年、浜松国際ピアノコンクールで2位入賞。2001年にはパリで行われたロン=ティボー国際ピアノコンクールでプルミエ・グランプリを獲得した。2005年、ハノーファー音楽大学を卒業、10月には、ショパン国際ピアノコンクールで3位入賞を果たした。世界中でリサイクルを行い、著名なオーケストラと共演しているほか、多数の音楽フェスティバルにも出演している。CDはEMIからリリースしており、デビュー盤はディアパゾン・ドールを、2004年にリリースされた2作目は「ハ・モンド・ドゥ・ラ・ミュジーク」誌でショック賞を受賞した。
1953年発足、1973年からプロオーケストラとして活動を始め、九州各地を中心に年間約130回の演奏活動を行っている。
初代常任指揮者・石丸寛(現・永久名誉音楽監督)から、森正、安永武一郎(現・永久名誉指揮者)、フォルカー・レニッケ、黒岩英臣、小泉和裕、山下一史、大山平一郎と受け継がれ、2004年4月からは秋山和慶がミュージック・アドヴァイザー/首席指揮者に就任。首席客演指揮者に1996年4月から引き続き小林研一郎が就任。2006年4月からはリトアニア生まれのチェロ奏者として有名なダヴィッド・ゲリンガスが首席客演指揮者に就任。
2004年創立50周年の東京・飯田公演、2006年東京公演においては、長い活動を経て徐々に積み重ねられた風格を感じさせると好評を得る。
アジア太平洋地域のオーケストラ団員との共演など、“アジアにひらかれた福岡”にふさわしい国際交流にも力を入れている。
1998年から2000年にかけて指揮大山平一郎、ピアノ園田高弘氏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏・録音を行い好評を得る。2006年11月にはフォンテックから3枚のCDを同時発売(秋山和慶指揮「華麗なる序曲・前奏曲集」、小泉和裕指揮「ロシア名曲集」、大町陽一郎指揮「シュトラウス・ファミリー名曲集」)。2007年9月には秋山和慶指揮で2枚目となる「ワルキューレの騎行〜秋山/九響 スーパー・サウンズ〜」を発売。
これまでに、福岡市文化賞、西日本文化賞、文部大臣地域文化功労賞、福岡県文化賞などを受賞。